鹿児島大学工学部電気工学科 昭和32年卒業生同期会報告

    同期会開催日    平成18年(2006年)4月18日
    場  所        熊本県人吉   さがら温泉 “茶湯里”
    参加人員       12名

昭和32年の同期卒業生は全部で23名でした。今年(平成18年)で卒業49年目を迎えます。
半世紀弱の間には健康を害して5名が他界され、特に昨年秋から今年4月初めと続いて2名が病気のため永眠されました。

私たち32年卒業同期のものは、過去に数回の同期会を開いています。
卒業25周年記念の同期会を昭和57年(1982年)6月に鹿児島市内のホテル満秀で 恩師の薄野、鍋島、山口、前田、山下の諸先生をお招きして卒業生13名で開いたのが初めてでした。
以後、40周年記念同期会を平成9年(1997年)11月、熊本県山鹿の温泉で、45周年記念同期会を平成14年(2002年)5月、鹿児島桜島古里温泉で開き、その途中にも平成12年(2000年)9月に大分県由布院で開催、平成16年(2004年)5月には大分県別府温泉で開くなど、時に応じて自発的に幹事となるものが音頭を取って皆さんにご案内して集まるなど結束の良い仲間同士なのが自慢です。
参加者は、すべての同期会とも13〜14名でした。

ところで今回の同期会は現在は仕事を辞め故郷の熊本、人吉に帰っている同期の坂口さんが幹事をかってでて 同期会を計画して呉れました。前回の別府から2年ぶりです。
宿と会場は人吉より少し離れた相良村に出来ている さがら温泉・宿“茶湯里”というところでした。
今年の参加者は、関東から4人、福岡県内から4名、大分県内から2名、鹿児島から1名、地元人吉の1名の計12名でした。

空路利用の人は鹿児島空港から高速バスで、JR利用の大分からの人と博多からの人が同じ列車で人吉駅に着く時間に合わせて人吉駅に全員13時集合できました。
早速球磨川下りだそうで、乗船場に直行して食事もそこそこに 川下りの船に乗ります。
天気は曇り、川の流れもよく、船一艘は15人乗りですが、我々12人貸切り状態でした。
幾つもの瀬を船頭さんの巧みな櫓さばきで、水飛沫を避けながらの楽しい川下りでした。
船から上がったところに球泉洞という鍾乳洞があり ここも皆で見物し、その後人吉城内の歴史館を見学して宿に入り、温泉に浸かった後宴会で土地酒、球磨焼酎をたっぷり味わいながらお互いの近況などを語り合い、又昔話に花を咲かせました。

翌日は、時間の許せる範囲で市内の観光、ゆうれい寺として有名な“永国寺”の「ゆうれいの掛軸」西郷隆盛直筆の書など見学、醤油醸造所や球磨焼酎の工場見学、各種の焼酎の銘柄を試飲した。
「神城文化の森」では大正、昭和の時代物の展示してある“暮らしの博物館”を見物しました。

後は、それぞれの帰りの時間に合わせて次回の皆の元気な再開を約束して 楽しい同期の集まりの旅を終えました。 以上、簡単ながらご報告いたします。
                                (報告者  福岡市在住 箱崎)

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球磨川下り


参加者一同

       「川下りのビデオです」 

      

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